よくあるご質問
ワイヤーロープ
- ワイヤロープにはどんな種類がありますか?
- 玉掛け用・台付用・クレーン用・装飾用など用途に応じて様々な種類がございます。御質問等は、 お問い合わせフォーム https://img.dougu-ya.com/form/mailform.php または、TEL:0800-111-1098へ御連絡願います。
- どのようにワイヤロープを選べば良いでしょうか?
- ?吊りたい物(精密機械、コンテナ等)?重さ(○t、○kg等)?何本・何点で吊り上げるのか(2本4点吊り、4本4点吊り等)?吊りたい物の大きさ(縦×横×幅)をご確認の上、 当社の「玉掛荷重表」「玉掛荷重計算表」をご活用下さい。 「玉掛荷重表」 https://dougu-ya.com/?mode=f3#002 「玉掛荷重計算表」 https://dougu-ya.com/?mode=f ※ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お問い合わせ方法】 お問い合わせフォーム : https://img.dougu-ya.com/form/mailform.php FAX : 055-973-1534
- ワイヤロープの廃棄基準はありますか?
- 廃棄基準の点検につきましては、日常点検・定期点検を行い、素線がロープの1よりの間において最外層ストランド中の総素線数の10%以上断線しているもの、 又はロープの5より間において20%以上断線しているものは廃棄基準となります。※但しニップ断線(谷切れ断線)の場合は、1本でも断線が見つかれば廃棄願います。
- ワイヤロープの種別について教えてください。
- ワイヤロープの種別とは、ロープを構成する素線の公称引張り強さによるロープ破断力の区分の事で、素線の公称引張強さは以下の様になります。
- E種(1320N/m?級):裸及びメッキ
- G種(1470N/m?級):メッキ
- A種(1620N/m?級):裸及びメッキ
- B種(1770N/m?級):裸及びメッキ
- 特種 (1770N/m?級):裸
- 東京ロープアジアのワイヤロープにはメーカーの識別テープは入っていますか?
- 赤い識別テープにTOKYO ROPE ASIAの文字が記載された識別テープが入っております。
玉掛ワイヤー
- 玉掛けワイヤーとは何ですか?
- 荷物の吊り上げ・吊り荷の移動及び吊り荷を所定の位置まで置く為に使用します。クレーン等安全規則(第219条)及び労働安全衛生規則(第475条)に基づく加工方法で製造した玉掛索です。
- 玉掛けワイヤの種類を教えて下さい。
- 玉掛け作業に使用できるワイヤロープは、両端アイ形やエンドレス形、または両端にフック、シャックル、リングまたはアイを備えたもの等、 御使用用途に応じて多岐にわたる種類がございます。当ショップでは、御希望に応じた特注品も製作可能です。
- 「アウトワイヤロープ(JIS規格外)」は、玉掛けに使用出来ますか?
- 吊る作業、玉掛け作業にはご使用出来ません。
- ロック加工と編み込み加工の違いは何ですか?
- ロック加工とは、ワイヤの端末を丸く曲げて輪状(玉・蛇口とも呼ばれております)にする際、 ロック管をワイヤロープに入れて圧縮して輪状に加工する方法です。編み込み加工とは、加工技師がワイヤロープを編み込んで(玉・蛇口)を作ります。
- 玉掛け作業をする際、よく安全率と聞きますが、安全率とは何ですか?
- 安全率(安全係数)とは、シャックル、ワイヤロープなどの玉掛け用具の破断荷重と、使用するときにかかる最大荷重(力)との比を表します。安全率(安全係数)の値は、 玉掛け用具の種類、形状、材質、使用方法等を総合的に考慮して決まりますが、クレーン等安全規則では安全率(安全係数)については、ワイヤロープは6以上、 チェーンは5以上(ただし、一定の要件を満たすものは4以上)、フック、シャックルは5以上に定められています。
- 何故、玉掛ワイヤーの安全率は6倍以上なんでしょうか?
- 安全率は6倍以上と法規で定められております。玉掛け策の安全率6倍以上の計算式を以下に記します。 安全率=a×b×c a=最大引張り強さと弾性限度との比=2 b=衝撃に対する安全率=2 c=吊り方・加工条件などに関する安全率=1.5 上記数値より、2×2×1.5=6となります。
- ロック加工と編み込み加工では強度に違いはあるのでしょうか?
- 玉掛けワイヤは安全率6倍以上となっており、ロック加工でも編み込み加工(半差し加工)でも使用荷重の違いはありませんが、加工効率は違いが出ます。
※ロープ加工技能士が加工するのが絶対条件となります。
加工効率:ロック加工=約95%
半差し加工:
- 14?以下=約95%
- 16〜20?=約90%
- 22〜26?=約85%
- 28〜38?=約75%
- 40〜48?=約70%
- 50?以上=約70%
- ロック加工と編み込み加工のどちらを選ぼうか迷っています。使い方に違いはあるのでしょうか?
- 各々に長所・短所があります。
ロック加工
短納期で製作可能で加工効率が高く、編み込より短く加工可能です。 短所としては、ロック管の引っ掛かりがあります。編込み
長所はロック管の様に出っ張りが少ないので引き抜きやすく、加工部が目視可能です。 短所としては、ロープ加工士により加工効率にバラつきが出たり、加工に時間がかかり、ロック加工よりも加工費が高くなります。また、加工端末のワイヤのヒゲで怪我をする恐れがございます。 - フックを使ったチョーク吊りは危険でしょうか?
- 危険です!! JIS B2803 フックでは 「荷に玉掛け用具を巻き付け、フックで固定する方法」が禁止事項として 記されています。 https://www.taiyoseiki.co.jp/blog/1307/ 参照 ※チョーク吊りの金具は、チョーク専用フック又は、シャックル等をご使用下さい。
- ワイヤグリップを玉掛け策として使用していいでしょうか?
- 玉掛け策としては使用禁止となります。クレーン等安全規則219条によると、玉掛けワイヤのアイ(玉・蛇口)は、アイスプライス(編み込み)もしくは圧縮止め(ロック加工)又は、これらと同等以上の強さを保持する方法によるものでなければならないと決められております。ワイヤグリップの止め効率は、正しく取り付けられた場合でも80%であり、加工不適切な取り付け方法であれば、加工効率は50%以下となり、アイスプライスや圧縮止めと同等以上にはならないので使用不可となっております。ワイヤグリップは張り策等に御使用願います。
- 玉掛けワイヤ使用の際、1番切れやすい箇所はどこですか?
- 御使用の仕方によりどこが切れやすいかは一概に回答できませんが、原因がオーバー荷重や捻じれが原因の場合は、 ワイヤロープの加工端末部での切断が切れます。ロック加工で言えば、ロック加工した管の端末部から切断します。
- アルミロック加工の玉掛けワイヤを海水中で使用できますか?
- ロック加工に使われておりますロック管はアルミ製ですので、海水中では溶解し、ロック管がワイヤーロープから抜けてしまう恐れがあり、 使用厳禁となります。海水中で使用するにはステンレス管で加工したワイヤロープ、もしくはJIS219条編み込みワイヤを御使用願います。
- 「%(クロ)」と「G/O(メッキ)」で、違いはありますか?
- ワイヤロープの端末加工にはアイスプライス(編み込み)加工・圧縮止め(ロック)加工が用いられます。
- 玉掛け作業で使用するフックに「外れ止め」が付いていないタイプを使用してもいいのですか?
- 労働安全衛生法のクレーン等安全規則ではクレーン等のフックには「外れ止め装置の使用」が定められていますが、 玉掛け用具に使用しているフックについては「外れ止め」の規則はありません。しかし、安全作業をすすめるうえでは、「外れ止め」が付いている製品を御使用下さい。
- 商品に付属しているリング・フック等を変更することは出来ますか?
- ?商品名?ご希望のリング・フック?端末加工(編込・ロック)?寸法等をご記入の上、 お問い合わせ頂ければ、ご対応致します。 ※ご希望商品の簡単な図面、イメージ等を一緒に送って頂けると幸いです。 【お問い合わせ方法】 お問い合わせフォーム : https://img.dougu-ya.com/form/mailform.php FAX : 055-973-1534
- 商品の長さを変更したい。
- ・専用のお問い合わせフォームより、必要事項をご記入の上、送信して頂ければ、 ご対応させて頂きます。【お問い合わせフォーム】 https://dougu-ya.com/?mode=f5 ※表示された商品価格が変更となる場合がございます。ご了承下さい。 ・その他、特殊な商品の場合は、ご希望の仕様、寸法等なるべく詳しくご記入頂き、 お問い合わせ頂ければ、ご対応致します。 【お問い合わせ方法】 お問い合わせフォーム : https://img.dougu-ya.com/form/mailform.php FAX : 055-973-1534
- 掲載されていない加工のワイヤが欲しい。
- 圧縮止め(ロック)や編込(スプライス)以外にも、「台付」、「エンドレス」、「エンドロック」等の加工も、御見積り・販売が可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ※尚、ワイヤの種類・構造・寸法や、簡単な図面等なるべく詳しく教えて頂けると、 スムーズなやり取りが出来ます。ご協力をお願いします。 【お問い合わせ方法】 お問い合わせフォーム : https://img.dougu-ya.com/form/mailform.php FAX : 055-973-1534
- 荷物を傷付けずに吊りたい。
- ・荷物を保護する為に、当て物(ヤワラ、角当て)という商品がございます。 【当て物】 https://dougu-ya.com/?mode=grp&gid=951770 ・ワイヤより柔らかい、繊維タイプのスリングもございます。 【繊維スリング】 https://dougu-ya.com/?mode=grp&gid=904569
シャックル
- シャックルとは何ですか?
- 玉掛け作業を行う際に、ワイヤロープや繊維スリングの先端に連結させる金具です。吊り荷に直接玉掛けワイヤなどが入らない場合に使用致します。
- シャックルの安全係数は何倍ですか?
- シャックルはクレーン等安全規則にて、「安全係数5倍以上」と定められております。
- シャックルの使用荷重は何処で判断できるの?
- シャックルには刻印等にて等級・使用荷重が表示されております。表示荷重以内にて御使用願います。
- シャックルの耐熱温度は何℃ですか?
- およそ200℃以下にての御使用となります。1度でも高熱がかかりますと、材質変化が起こり、もろくなり割れ・亀裂等が発生し、強度低下による破損の原因となります。
- シャックルに複数のスリングを入れてもいいのですか?
- 使用荷重以内での場合、複数入れは可能ですが、スリング同士が重なりあったりしない様に御取扱い願います。また、ふところが広いバウ形シャックル等ございます。
繊維スリング
- 繊維スリング 3等級・4等級の違いについて教えて下さい。
- ベルトスリングは、JISの規格で、1〜4等級まで分類規定されています。 同じベルト幅では、等級が高い程、最大使用荷重が大きくなります。 例えば、25mm幅では、1等級: 0.5トン、2等級: 0.63トン、3等級: 0.8トン、4等級: 1トン となっております。
- 繊維スリングで荷物を吊ってますが、スリングが傷ついてしまいます。ワイヤだと製品が傷ついてしまうので何か保護する商品はありますか。
- 繊維スリングに合わせた保護筒がございます。御使用の繊維スリング合う保護筒をお選び願います。
- 「ワイヤスリング」と「繊維スリング」の違いは何ですか?
- 繊維スリングは、軽くて扱いやすく、吊る荷物を汚したり、傷付けたくない場合の使用に適しています。 形状は、「両端アイ」「エンドレス」「金具付き」の種類がございます。また、繊維スリングは、耐薬品性の商品もあり、用途に合わせてお選び出来ます。
- 「ベルトスリング」と「ラウンドスリング」の違いは何ですか?
- ベルトスリングは、その名の通りベルトの様な薄い形状が特長です。交換時期の目安が一目で確認出来る商品もあり、安全の確認がしやすいです。 ラウンドスリングは、合成繊維の束を心体とし、外側を布で被覆した形状となります。ベルトスリングに比べ、より柔軟性に優れています。
チェーンブロック
- 象印チェンブロック「トルコン機能」とは
- 象印チェンブロック独自の「過負荷防止安全機構」です。 過負荷(オーバーロード)時に「セーフティスリップ」が働き、危険を未然に防ぐ機能です。
- チェーンブロックの揚程を変更(揚程増し)したい
- 揚程の変更(揚程増し)は可能です。 メーカー・型番・揚程(ロードチェーン○m、ハンドチェーン○m)・数量等 お問い合わせ頂ければ、御見積りさせて頂きます。 但し、ご希望の長さで製作出来ない場合もございます。あらかじめ、ご了承下さい。 ※又、ご希望の揚程を選択して注文出来る商品もラインナップしております。
電気チェーンブロック
- 象印チェンブロック「トルコン機能」とは
- 象印チェンブロック独自の「過負荷防止安全機構」です。 過負荷(オーバーロード)時に「セーフティスリップ」が働き、危険を未然に防ぐ機能です。
- 象印チェンブロック「α型」と「β型」の違いについて
- ・「α型」は、ワイドバリエーションが特徴で、様々なシーンに合わせてご使用出来ます。 定格荷重は、60〜500kgまでございます。揚程の変更も可能です。 ・「β型」は、軽量・コンパクトが特徴の電気チェーンブロックです。 定格荷重は、125kg・250kgの2種類ございます。揚程変更も可能です(最大で10mまで) どちらも、トルコン(過負荷防止)機能が付いております。 他にも、汎用タイプのFA型・FB型・SA型のラインナップがございます。
- 定格荷重以上の荷物を吊り上げても平気か
- 定格荷重を超えた荷物を吊り上げますと、モーターやチェーン部分に過負荷がかかり、故障や事故に繋がる可能性があり、大変危険です。 過負荷時に動作を停止する機能や、過負荷時に軸が滑ることにより過負荷防止機能が付いている商品もございます。
運搬・移動機器
- 捨て巻き(余巻き)とは何か
- 捨て巻き(余巻き)は、ワイヤが抜けないように、あらかじめドラムにワイヤーを何周か巻いておくことを言います。 クレーン構造規格では、2巻き以上と定められていますが、最小限3巻き、できれば5巻き以上が好ましく、捨て巻き(余巻き)が少なすぎると摩擦力不足で事故を起こすことがあります。
- 交換用のワイヤーが欲しい
- ワイヤロープで「片側シンブル付き片側切り放し加工」の商品がございます。 商品ラインナップ https://dougu-ya.com/?mode=grp&gid=1550746 ※エンドロック、シンブル無し等、ご希望があれば製作も可能です。 長さ変更も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
商品カテゴリー
- 玉掛ワイヤロープ
- ワイヤーロープ
- チェーンスリング
- 各種チェーン
- 繊維スリング
- 合成繊維ロープ
- 金物各種(シャックル・フック等)
- ターンバックル
- レバーブロック・チェーンブロック
- 滑車
- 運搬・移動機器
- 安全・保護具
- 各種類モッコ
- セール商品・作業用品・季節商品
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